CBDワックスの3種類の使い方!保管方法・吸い方も解説

CBDワックスの3種類の使い方

CBDワックスは、その他のCBD製品よりも効果を感じやすいと言われています。

CBDの濃度が高いことに加え、蒸気摂取によって肺の毛細血管から直接CBDを取り入れ、生体利用率(吸収率)が高くなるためです。

しかし、ワックスはオイルやグミなどと比べるとあまり馴染みがなく、「試してみたいけど、どのような製品なのかよくわからない」という方も多いかもしれません。

この記事では、CBDワックスとその使い方について詳しく解説します。

目次

CBDワックスとは?

CBDワックスとは固形やジェル状の液体で、主にヴェポライザー(べイプ機器)で気化摂取する目的で作られたCBD製品です。その見た目から、蝋(ろう)を意味する「ワックス」と呼ばれています。

本項では、CBDワックスについての理解を深めるために、その特徴を詳しく解説していきます。

特徴①|CBD濃度が高い

CBDワックスの特徴の一つとして、60~90%以上というCBD濃度の高さがあげられます。

オイルのCBD濃度は1~40%程度、同じ蒸気摂取であるリキッドでも濃度が高い製品で60%前後であるため、他の製品と比べてもワックスが超高濃度であることがわかります。

濃度が高ければ、その分CBDの効果も感じやすく、摂取量も少なく済むのです。

特徴②|ブロードスペクトラム製法

2つ目の特徴は、CBDワックスの製造方法と大きな関わりがあります。

CBDワックスは、ヘンプ(大麻草)由来の製品から「日本において違法成分であるTHCのみを除去した製法」で作られていることが多いです。この製造方法はブロードスペクトラムと呼ばれます。

ブロードスペクトラムに対し「THCを含むヘンプの全成分が含まれた製法」はフルスペクトラムと呼ばれ、THCが規制されていない海外において流通しています。

しかし、日本ではTHCが規制されているため、本来の定義とは異なり「THCを非検出レベルまで取り除いたもの」をフルスペクトラムと呼ぶこともあります。

ヘンプに含まれるCBD以外の成分には、CBGやCBNなど私達の健康をサポートする働きを持つものも多いです。

また、ヘンプ由来の成分は単体で摂取するよりも、複数を一緒に摂取した方が各成分の効果が増幅されることがわかっています(アントラージュ効果)。そのため、CBD以外のヘンプ由来成分が含まれているワックスは、より効果を高めることが期待できるのです。

ブロードスペクトラムについて以下の記事でより詳細に解説しています。本記事と併せてご覧ください。

ブロードスペクトラムCBDとは?フルスペクトラム・アイソレートとの違い

アントラージュ効果については、こちらの記事でも詳しくまとめています。こちらもぜひ本記事と併せてご覧ください。
アントラージュ効果とは?CBDの作用をより高める方法を解説!

CBDワックスとリキッドの4つの違いとは?

「ヴェポライザーを使用して蒸気摂取する」という点では同じであるCBDワックスとリキッドですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

本項では、ワックスとリキッドの4つの違いについて詳しく解説します。

1.CBDの濃度

ワックスとリキッドにおいて、最も異なるのはCBD濃度です。

ワックスは通常60~90%以上と超高濃度とも言えるCBD濃度の高さであり、中には100%の製品もあります。

一方、リキッドの濃度は1~60%前後と、ワックスと比べると低濃度となっています。

2.液体・ジェル(固形)などの形状

次に異なるのは形状です。リキッドはその名前の通り液体ですが、ワックスは粘度の高いジェル状か固体になります。

この形状の違いは、「CBDは濃度が高いほど粘性が高くなる」という特徴によるものです。リキッドでも高濃度の製品は、粘性のある液体になります。

3.アトマイザー(吸うための部品)

ワックスとリキッドでは、アトマイザー(CBDを気化して吸うための部品)が異なります。

蒸気摂取にはべイプ機器であるヴェポライザーが必要ですが、直接ワックスやリキッドを入れて吸引する部品はアトマイザーと呼ばれます。固形(ワックス)を蒸気にするか、液体(リキッド)を蒸気にするかによって、アトマイザーの内部構造が異なるのです。

4.吸いごたえ(喉へのキック感)

蒸気摂取した際の吸いごたえ(喉へのキック感)は、CBD濃度と比例します。つまり、濃度が高いほど、強い吸いごたえが得られるのです。

一般的にワックスの方がリキッドよりもCBD濃度が高い製品が多いため、ワックスは比較的吸いごたえが強く、より「CBD感」を味わえると言えます。

CBDワックスの3種類の使い方

CBDワックスの主な使い方は蒸気摂取ですが、実はそれに限らず様々な使い方ができます。
本項では、ワックスの3種類の使い方を紹介します。

1.基本はヴェポライザーで蒸気摂取

ワックスの使い方で最も一般的なのは、ヴェポライザーによる蒸気摂取です。
蒸気摂取は生体利用率(吸収率)が高いため、CBDをより効率的に摂取するという意味でもおすすめの方法です。

ワックスはCBD濃度が高く吸いごたえがあるため、喫煙経験がない方はむせたり咳込んだりと喉を傷めてしまうことがあります。その場合は、ヴェポライザーの温度を下げると吸いやすくなります。

2.直接食べる経口摂取

ワックスはそのまま口に入れて食べること(経口摂取)も可能です。ワックスを舌下に1~2分ほど留めるようにすれば、舌下摂取にもなります。

それぞれの摂取方法によって、効果が現れる時間や持続時間が異なるため、目的やタイミングに合わせて方法を選ぶことができます。経口摂取は手軽なため、「べイプが手元にないけど、CBDを摂取したい」という場合にもおすすめです。

3.オイルに溶かして舌下摂取

ワックスをMCTオイルやオリーブオイルなどに溶かすと、CBDオイルとして使用できます。

意外な使い方かもしれませんが、ワックスによって高濃度でブロードスペクトラムなCBDオイルが自作できるのです。「ワックスを試してみたけど、蒸気摂取は自分に合わなかった」という方も、オイルに溶かすことでワックスを無駄なく使用できます。

CBDワックスの扱い方

CBDワックスの品質を保つため、扱い方にはいくつかの注意点があります。それぞれ解説していきます。

1.光の当たらない場所で保管

CBDワックスは、光の当たらない場所に保管してください。光によってCBDが劣化・変色してしまうためです。直射日光はもちろん、蛍光灯の光にも当てないように注意します。

使用時以外は、引き出しなどに入れておくと良いでしょう。

ジェルは冷蔵庫に入れない

ジェルタイプのワックスは、冷蔵庫に入れないようにしてください。ワックスが固まってしまい、扱いにくくなってしまうためです。劣化が気になる方もいるかもしれませんが、常温保管で問題ありません。

冬場などにワックスが固まってしまった場合は、ドライヤーや湯せんで溶かすことができます。

必ずワックス対応アトマイザーを使用

蒸気摂取の際、アトマイザーは必ずワックス対応のものを使用してください。リキッド対応アトマイザーでの代用は故障の原因になるため、絶対に止めましょう。

初めてワックスを使用する方は、ワックスとヴェポライザーやアトマイザーがセットになったスターターキットの購入をおすすめします。

CBDワックスのメリット・デメリット

本項では、CBDのメリットとデメリットを解説します。

メリット①:CBD濃度が高い

60~90%以上という超高濃度のCBD濃度は、ワックスの大きなメリットと言えるでしょう。濃度が高いとCBDの効果を感じやすいことに加え、低濃度の製品よりも少ない量で済むため、コストパフォーマンスも良好です。

メリット②:CBDの吸収率が高い

蒸気摂取であるワックスは、CBD吸収率である生体利用率が平均35%以上と言われています。経口摂取や舌下摂取の吸収率は6~15%前後であるため、ワックスはオイルやグミと比べて効率的にCBDを体内に取り入れることができるのです。

メリット③:満足感のある吸い心地

ワックスは吸い心地が強いため、リキッドや他のCBD製品よりも強い「CBD感」が得られます。

非喫煙者や蒸気摂取に慣れていない方には、この強い吸いごたえがデメリットに感じてしまうかもしれません。その場合は、べイプの温度を低く設定すると咳込みや喉の傷みを軽減できます。

デメリット①:CBD独特のフレーバー

ワックスのデメリットは、CBD独特の味や香りです。様々なフレーバーに味付けされているリキッドと比べると、苦手に感じる方もいるかもしれません。

近年は店頭でワックスを試せるCBD専門店もあるため、フレーバーが気になる場合は購入前に試してみても良いでしょう。

デメリット②:摂取する場所やタイミングを選ぶ

ワックスはべイプで摂取するため、外出先では喫煙所で使用することになります。また、ワックスをアトマイザーにセットする動作も、場合によっては周りの目が気になるでしょう。

そのため、オイルやグミと比べると摂取する場所やタイミングを選んでしまいます。

CBDワックスはこんな人におすすめ!

最後に、CBDワックスをおすすめできる人について解説します。一つでも当てはまる方は、ぜひ一度ワックスを検討してみてください。

1.CBDの効果を強く感じたい

「せっかくCBDを摂取するなら、効果を強く感じたい」「より高濃度のCBDを摂取したい」など、CBDの効果や恩恵を最大限に受けたいと言う方には、ワックスがおすすめです。

初めてCBD製品を使用する場合はオイルやグミなどから始める方が多いですが、効率よく強い効果を感じたい場合は、最初からワックスを選択しても問題ありません。

2.リキッドや他のCBD製品では物足りない

リキッドやオイル、グミなど他のCBD製品に物足りなさを感じている方にも、ワックスはおすすめです。製品のCBD濃度はもちろん、CBD吸収率も他の製品よりも高いため、これまでよりも強い効果を感じられるはずです。

CBDワックスはハードルが高い…初心者におすすめのCBD製品

「ベイプを使いたいけど、初めてのCBD製品がワックスというのはハードルが高い」「ワックスが良いのはわかったけど、べイプには抵抗がある」という方も多いのではないでしょうか。

CBDをベイプで吸いたい初心者の方におすすめなのは、メンテナンスフリーの使い捨てタイプとカートリッジ式の製品です。

ベイプでの摂取に抵抗がある方におすすめなのはオイルとグミです。べイプのように道具を必要とせず、持ち運びにも便利で場所やタイミングを気にせず気軽に摂取できます。

まとめ

ワックスはCBD濃度の高さと、製造方法によるアントラージュ効果によって他の製品よりも強い効果が期待できます。

蒸気摂取はもちろん、そのまま食べたりオイルに溶かすなど目的やタイミングに応じて様々な使い方も選べます。

メリットが多いワックスですが、CBD独特のフレーバーが気になる・摂取場所やタイミングによっては気軽に吸えないというデメリットもあることを理解しておきましょう。

CBDで思うように効果が得られていない方は「CBDってこんなものか」と諦める前に、ぜひ一度ワックスを試してみてください。

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