「CBDリキッドを使うとどんな効果があるの？」
「CBDリキッドを実際に使った口コミが知りたい」
「おすすめのCBDリキッドはどれ？」
このような疑問を抱えていないでしょうか？
近年CBDリキッドは人気になってきましたが、どんな効果があるのかや依存性、身体への害がないかは気になるところだと思います。また、CBDリキッドのおすすめ製品や実際の口コミ、評判についても製品を手に取る前に知りたい情報です。
そこで今回の記事では、CBDリキッドの効果や使用上のメリットについて詳しく解説していきます。CBDリキッドを使ってみたい方は、ぜひご一読ください。
そもそもCBDやCBDリキッドとは？
CBDは「カンナビジオール」の略で、大麻から抽出される成分のことを指し、アメリカをはじめとする諸外国では、医療用大麻の合法成分としても知られています。同じ大麻から抽出される成分のTHCとは異なり、精神的な作用や依存性はなく、日本においても規制されていない点が特徴です。
CBDには、不安を和らげて気分を落ち着けてくれたり、炎症やかゆみ、痛みを緩和したりといった様々な作用が確認されており、がん治療などの治療が難しい病気に対する効果も期待されています。
また、抗不安や抗炎症、睡眠改善といった様々な医療効果も認められており、日々のストレスや睡眠障害で悩まされている方から、注目を集めています。
CBDやCBDリキッドは違法性や依存性はない
CBD同様、大麻に含まれる成分のTHCとは異なり、CBDには違法性や依存性はありません。
CBDには、THCに認められているような精神活性作用はなく、日本で規制する法律はありません。また、特別注意すべき副作用もないため、安心して使用することができます。
CBDリキッドとはVAPE（ベイプ）の専用液
CBDリキッドとは、カンナビノイドの一種であるCBDを含んだ電子タバコ（ベイプ）用の液体のことです。この液体をベイプで加熱して液体を気化させ、蒸気を吸い込んで使います。
ベイプのメリットや効果については以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
参考：CBDベイプや電子タバコの8つの効果！メリット・デメリットも紹介
CBDリキッドの使用方法とは？コツや注意点も紹介！
CBDリキッドを使用する前に、CBDリキッドをしっかり振りましょう。振らずに使用した場合、吸引できるCBD濃度が薄くなって十分な効果が発揮されない可能性があります。この時、ゆっくりと何度か上下を逆さにすると混ざりやすいです。
CBDリキッドを加熱して気化したら、ゆっくりと深く吸引することを意識しましょう。なぜなら、吸引時にすぐ息を吐いてしまうと、肺でCBDを吸収する前にCBDが外に出ていってしまう可能性があるためです。
可能であれば、蒸気を吸ってから2〜3秒ほど息を止めて、CBDが取り込まれる時間を確保すると効果的です。
慣れていない方が急に吸うとむせることがあるため、始めはゆっくり時間をかけて吸い、じっくり肺で吸収させましょう。
CBDを吸引する際にむせてしまう原因とむせるのを防ぐ対策方法について以下の記事で詳しく解説しています。是非あわせてご覧ください。
参考：CBDはむせるし喉が痛くなる…CBDベイプで咳き込む理由と対策
CBDリキッドの効果を感じない時はどうする？
CBDリキッドの効果を感じない場合は、以下のような対策が考えられます。
・リキッドを気化させるためのコイル値や温度に注意する
・高濃度のリキッドを使う
・CBD以外の成分が入ったリキッドを使う
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
リキッドを気化させるためのコイル値や温度に注意する
CBDリキッドの効果を感じない場合、リキッドを気化させる温度が適切でない可能性も。
CBDリキッドを加熱する場合には、リキッドを蒸気にかえながらもCBDの効果が失われない程度の温度にすることが大切です。具体的には、気化させる際の最適温度は190～220℃程度です。
ベイプによっては、加える熱があまりに低いとCBD成分が十分に気化されません。一方、230℃以上の高温になると、CBDの有効成分が燃焼分解されるためCBDの効果は得られません。
高濃度のリキッドを使う
CBDリキッドの効果を感じにくい方は、使用しているCBDリキッドの濃度が自分に適した濃度よりも低い可能性があります。
そのような場合は、普段よりも高濃度のCBDリキッドを試し、効果を感じる度合いによって摂取量を調整しましょう。
CBD以外の成分が入ったリキッドを使う
CBDリキッドの商品ジャンル、「ブロードスペクトラム」という言葉をご存知ですか？
ブロードスペクトラム製品とは、CBD以外のカンナビノイドやテルペン類を含む製品を指します。CBD以外にも複数種類の成分が含まれているブロードスペクトラム製品ですが、日本で違法とされるTHCは含まれていません。
実は、カンナビノイドはCBDなどの単体成分で摂取するよりも、複数のカンナビノイドを一緒に摂取した方が、より高い効果が得られます（アントラージュ効果）。
現在使用しているCBDリキッドに効果を実感できていない方は、ブロードスペクトラムのCBDリキッドを使ってみることもお勧めします。
ブロードスペクトラムについて以下の記事で解説しています。あわせてご覧ください。
参考：ブロードスペクトラムCBDとは？フルスペクトラム・アイソレートとの違い
CBD濃度が高いCBDワックスへ乗り換える
CBDリキッドで効果を感じない場合には、CBDワックスへ乗り換えすることもおすすめです。
CBDリキッドのCBD濃度が1～60％なのに対して、CBDワックスのCBD濃度は60～90％です。CBDワックス製品の中にはCBD濃度が100％という製品もあります。そのため、CBDワックスは、リキッドよりも効果を体感しやすいと言えるでしょう。
CBDワックスもCBDリキッドと同様にヴェポライザーでの吸入摂取をすることができるので、CBDリキッドで効果が体感しにくい場合は、CBDワックスを試してみると良いかもしれません。
ただしCBDワックスには、CBD濃度が高いがゆえにデメリットもあります。初心者の方が高濃度で摂取すると咳き込んだり、喉を傷めてしまったりしやすいのです。このようなことを防ぐため、ヴェポライザーの温度を下げるなどの工夫や注意が必要だということも併せて覚えておいてください。
CBDワックスについては以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご参照ください。
→CBDワックスの3種類の使い方！保管方法・吸い方も解説
CBDリキッドとCBDオイルはどう違うの？
CBDを使用した商品で主要なCBDリキッドとCBDオイルでは、一体どのような違いがあるのでしょうか？
摂取方法が異なる
CBDリキッドとCBDオイルでは、それぞれ摂取方法が異なります。
「どちらも同じ液体でしょ？」と思う方もいるかもしれませんが、CBDオイルは蒸気に変えて吸引することはできません。
CBDリキッドは、気化させて吸引するという1つの摂取方法のみですが、CBDオイルは経口摂取や舌下投与、皮膚への塗布など複数の摂取方法があります。
また、CBDリキッドにはフルーツやミントなどのフレーバーが付いていることが多く、気分や好みで風味を変えて摂取することができます。
ベイプで吸うCBDリキッドの方が早く効果実感できる
効果を実感するまでの速度を比較した際、CBDリキッドとCBDオイルでは、吸引摂取するCBDリキッドの方が早く効果を実感できます。
なぜなら、吸引することでCBDが肺の毛細血管から直接血液中に取り込まれるためです。事実、効果が出始めるまでの時間は、数分～10分程とかなり早いです。
仕事中や外出中に突然不安が起こった際、などすぐに症状に対処したい時にとても便利です。ただ、効果を実感するまでの時間は早いですが、効果の持続時間は30分〜1時間程度と短いです。そのため、継続的に使用して症状の改善を図るためには、CBDオイルの方が適しています。
CBDリキッドの効果効能とは？
日常での利用で期待できるCBDの効果は、「ストレスの緩和」「睡眠の質改善」「禁煙や筋腫の補助」などです。
以下で、各効果を具体的に解説していきます。
ストレスや不安、イライラを緩和する
CBDは、セロトニンといった神経伝達物質に影響して自律神経を整える働きがあります。そのため、CBDリキッドを使用すると、ストレスや不安、イライラを緩和する効果が期待できます。
不安や苛立ちを感じた時には、CBDリキッドを利用してすばやく気分のモヤモヤを解消しましょう。
睡眠を改善する
CBDには、精神の安定作用やリラックス効果があるため、睡眠をサポートする働きがあります。
事実、不眠症の改善やPTSD（心的外傷後ストレス障害）による睡眠障害にも効果がみられた、という報告があります。
「眠れないけど明日のために早く寝たい」という時に、効果時間の早いCBDのリキッドがおすすめです。
禁煙や禁酒をしやすくする
CBDリキッドは、禁煙したい人にもおすすめです。なぜなら、禁煙中にニコチン不足で感じるイライラを、CBDのリラックス効果で緩和してくれるからです。
また、CBDリキッドは電子たばこと同じ要領で吸うため、たばこを吸っているような感覚も得られて気を紛らわすことが可能です。
CBDリキッドを使用するメリットとは？
CBDオイルなどの他の製品ではなく、CBDリキッドを使用するメリットとは何でしょうか？本項では、下記3点を取り上げます。
・摂取効率が良く、早く効果を実感できる
・非喫煙者でも気軽に利用できる
・気分に合わせてフレーバーを選べる
それでは順々に解説していきます。
摂取効率が良く、早く効果を実感できる
CBDリキッドは、身体への吸収率が高いことが特徴で、その吸収率はCBDオイルの1.5～4倍です。
なぜなら、CBDリキッドを使用した場合、成分が肺から吸収されて直接血管内に入ることで、途中で代謝の影響を受けないためです。
また、先述の通り、摂取してから効果が出るまでの時間も短く、最速の場合は摂取後3分ほどで効果を感じることができます。
非喫煙者でも気軽に利用できる
CBDリキッドは、タールやニコチンなどの有害物質が入っていないので、普段からタバコを吸っていない人でも楽しむことができます。
しかし、非喫煙者でなくても安心して使用できますが、肺に吸引することに慣れていない場合は強く吸うとむせる可能性がありますので、最初は慎重に使用しましょう。
気分に合わせてフレーバーを選べる
CBDリキッドは、ブランドによって異なりますが、アップルやマンゴー、ピーチなどの様々なフレーバーをそろえていますので、自分の気分や好みに合わせて好きなフレーバーを試すことができます。
CBDリキッドには少々独特な苦味があるので、初めて商品を利用する方は、甘めのフレーバーを選ぶと無理なく続けやすいです。
CBDリキッドを使用するデメリットとは？
CBDリキッドには、使用上のデメリットがあるのでしょうか？具体的には、以下のような2つのデメリットが挙げられます。
・効き目が切れる時間が早い
・リキッドをデバイスに充填する手間がかかる
順々に詳しく見ていきましょう。
効き目が切れる時間が早い
CBDリキッドは、先述の通り効果を実感する前の時間がかからないことが特徴ですが、効果の持続時間はおよそ2〜4時間と短い、という特徴があります。
そのため、就寝前に摂取して睡眠の質を高めたい、深い睡眠に入りたい（ぐっすり入眠したい）方は、持続時間の長いCBDオイルの方が適しているでしょう。
リキッドをデバイスに充填する手間がかかる
CBDリキッドは、電子タバコやベイプなどのデバイスにリキッドを充填するという手間を要し、デバイス中のリキッドが切れた場合は、都度注入することが必要となります。
そのため、CBDを初めて摂取する方で、喫煙経験の無い方は、少々手間に感じる可能性があります。
ただ、CBDリキッドにはカートリッジタイプや使い捨てタイプもあるので、自分に合ったタイプを選んで使用しましょう。
CBDリキッドはどこで購入できる？
CBDリキッドは、どこでも手軽に購入できる商品ではありません。
実際、店舗でも購入することは可能ですが店舗数は多くないため、基本的にはインターネット通販での購入が主流となっています。
実店舗
品質が良いCBDオイル製品を提供しており、第三者の研究所による検査を実施している販売店であれば、安心して商品を購入できます。
そのため、第三者機関からの評判や商品購入者の口コミを考慮し、信頼できる販売店を利用しましょう。
しかし、CBDリキッドを取り扱う店舗は都市部には多く存在しますが、地方には中々ありません。地方在住の方は、ネット通販を利用して手に入れましょう。
楽天市場
楽天市場は、ECサイトとしての知名度やブランド力があります。
手数料の都合上、楽天市場に出品されているCBDリキッドは、やや高めの値段設定となっているケースもありますが、品質に関しては安心して商品を購入することができます。
ちなみに、通販大手のAmazonでは元々CBD製品の取り扱いが禁止されていましたが、現在は解禁されていますので、徐々に通販を利用して購入することが一般的になっていくでしょう。
メーカー公式サイト
最近では、CBDリキッドを企画・開発するメーカーが増えてきており、各社公式サイトを運営するケースが増えてきています。
そのため、楽天市場といったモールでの購入に加え、メーカーが運営する公式サイトでの購入も可能ですが、信頼できる公式サイトかといったポイントが重要になります。
まとめ
今回の記事では、CBDリキッドについて商品の使用方法から使用上のメリット、おすすめの商品まで詳しくご紹介しました。
CBDは、大麻から取れる成分であるため違法性を懸念する方も多いかと思いますが、日本ではCBDに関する規制はありません。
CBDに関する研究がより進み、製品が多く流通するようになればCBD製品はもっと身近になるはずです。現在の医療では、難しい疾患へのCBDの効果も研究されているので、今後の成果に期待が高まりますね。
記事の中で、CBDリキッドには中毒性や依存性はなく、不安を和らげる作用や睡眠補助作用があることが期待できることをお伝えしました。
たしかにCBDリキッドの成分自体は安全で、吸収率が高く、効果が期待できます。しかしその一方で、吸入摂取は肺に害を与える可能性もあります。
そのため、NECARAではCBDリキッドの使用はおすすめをしていません。NECARAでおすすめしている製品は、使用上の安全性が高く、初心者の方でも試しやすいCBDオイルやCBDグミです。
CBDオイルやCBDグミについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
※CBDオイル→CBDオイルとは？日本で合法？効果・選び方・摂取量を徹底解説！
